ごえん畳では、無料お見積りの際に実際に畳表の見本をご覧いただいております。
違いを確かめるのは、直接目で見て、手で触れてご確認いただけるのが一番です。
初回限定価格 現金特価
1帖2,530(税込)円(五八間サイズ)
- □上記の金額は、1帖の畳表替えの金額です。
- □本間サイズは1帖3,630円より(税込)
- □種類により料金が異なります。詳しくはお問い合わせください。
畳は一見どれも同じように見えますが、
使用する経糸・いぐさの品質や
織り込まれる本数の違いなどにより、
いくつかの種類に分けられます。
また、近年は昔ながらのいぐさの畳表に加え、
和紙をこよりにして畳表にした
「和紙畳」も人気です。
表替え 畳の種類
綿シングル(綿二本芯)
経糸に綿糸2本を使った畳表です
綿糸でできているので、伸び縮みしやすく切れやすい為いぐさを多く織り込めません。目詰まり感のない畳表となり、耐久性は劣ります。集合住宅や賃貸物件などで多く使われています。
綿綿ダブル(綿四本芯)
経糸に綿糸2本1組、計4本を使った畳表です
綿シングルよりいぐさを織り込める為、畳の薄っぺらさが解消されます。目の詰まりもしっかりしてくるため、畳表に上質感が出ます。下~中級品に多く使われます。
綿麻ダブル(綿麻四本芯)
経糸に綿と麻1組、計4本を使った畳表です
いぐさを最大本数織り込め、肉厚で高級感のある仕上がりとなります。手で触れたとき、織目の山をはっきりと感じられます。使用するいぐさの品質により価格に幅があります。
麻シングル(麻二本芯)
経糸に麻糸2本を使った畳表です
綿糸より麻糸の方がはるかに強いので、いぐさをより多く織り込めます。上級クラスの畳表に使われますが、最近は綿麻ダブルのタイプが多く麻シングルは少なくなってきています。
麻麻ダブル(麻四本芯)
経糸に麻糸2本1組、計四本を使った畳表です
綿麻二本芯より一段と厚みが増し、目の詰まった最高級の畳表に織り上げることができます。麻四本芯で織り上げた畳表は希少で、超高級品のものにしか使用されません。
熊本県産ブランド畳表
熊本県で10年の歳月をかけて開発育成された「ひのみどり」を厳しい加工基準で織り上げたブランド畳表です。従来のいぐさより茎が細く色ムラのないのが特徴です。最高級畳表に「ひのさらさ」、高級畳表に「ひのさくら」、上級畳表に「ひのさやか」とされています。
畳のサイズ
畳のサイズは地方によって色々な呼び方があります。
ごえん畳では「五八間サイズ」と「本間サイズ」に分けて価格設定をしております。
新 調
畳床は大きく分けて3種類
ワラ畳床
昔から畳の床として使用されてきた素材です。30㎏を超 す量のワラを平たく40㎝ほどに積み重ね、その厚さをわずか5㎝までに圧縮します。耐久性、柔軟性、断熱性、保湿性、吸湿作用など、様々な点で最も優れている畳床です。
ワラサンド畳床
スタイロフォームを乾燥した稲ワラで挟んだ畳床です。ワラの畳床の特性を持っているのはもちろんのこと、軽くて断熱性にたけています。ダニも発生しにくく、手触りもワラ畳床にかなり似ています。
ボード型
ボード型はワラ床に比べはるかに軽く、強度、耐久性はワラ床と同等に作られています。断熱性、保温性に優れていて、湿気や床からのダニ等の発生を抑制するため、衛生的に使用することができます。現在の畳床の主流です。
ボードⅡ型
スタイロフォームを下に配した二層式。コンクリート直敷きに適しています。
ボードⅢ型
インシュレーションボードでスタイロフォームを挟んだ三層式。Ⅱ型に比べ、耐久性が強くなります。
畳縁でお部屋の
雰囲気もリフレッシュ
畳縁とは、畳の両端に付けられた布のことです。
現在では化学繊維で織られたものが主流となり、色数も豊富になりました。
畳替えをする前に
畳は大きく分けて「畳表」、「畳床」、「畳縁」の三つで構成されています。
畳替えは現在お使いの畳の状態によって、
「表替え」、「新調」、「裏返し」のいづれかの作業を行います。
- 畳床はそのままで、新しく畳表と畳縁を張り替えます。
前回の畳替えから5~10年が表替えの目安です。
- 畳表・畳床・畳縁とも一から新しくします。
前回の畳替えから10~20年が新調の目安です。
- 畳表をひっくり返して、裏側を表側としてつけ直します。
畳表が傷みすぎていると、裏側も汚く、裏返しできない場合もございます。
前回の畳替えから3~5年が裏返しの目安です。
畳選びのポイント
畳表の品質は、いぐさ・経糸・織り方で決まります。
01
経糸によって耐久性が変わります
畳表は主に「いぐさ」と「経糸(たていと)」でできています。いぐさの品質の基準は、大きさが均一で色艶がよく、変色や傷などが少ないものが「良いいぐさ」とされています。経糸にいぐさを織り込んでいき一枚の畳表が出来上がります。経糸の種類によって織り込まれるいぐさの本数が変わり、畳表の耐久性に違いがでてきます。経糸には綿糸、麻糸などが使われます。
- 経糸が綿糸でできている畳表は、伸び縮みがよく切れやすいためにたくさんのいぐさを織り込むことができません。その為、目詰まり感のあまりない畳表になります。
- 麻糸は耐久性がよく、そのためたくさんのいぐさを織り込むことができます。高級品の畳表のほとんどは、麻糸が使用されています。
経糸の組み合わせによって、織り込めるいぐさの本数が変わってきますので、それによって少し目の粗い畳表(下級品)か目詰まり感のある畳表(上級品)に等級が分かれてきます。
02
いぐさの長さは畳表の美しさ
長いいぐさを使って織り込まれた畳表ほど高級な畳表といわれます。なぜなら一番良いいぐさの部分だけを畳表に使用できるからです。
では、いぐさの長さはどうやって見分けるのでしょうか?
それは畳表の「ひげ」と呼ばれる部分。この「ひげ」の長さが長ければ長いほどいぐさの良い部分だけを使用することができ、上質な畳表が出来上がります。
畳表の焼け方にも違いが・・・
数年後の畳の変色(焼け方)にも差が出てきます。長いいぐさを使用した畳表は明るい黄金色に、そうでないいぐさを使用した畳表は、黒筋が入った茶色に変色していきます。
03
品質で選ぶなら「国産品」、
価格が魅力の「中国産」
国産の畳表は一般的に高品質のものがほとんどで、いぐさ本来の弾力性・耐久性に優れています。日焼けによる変色も美しく、長くご使用いただけますので長い目で見れば経済的です。中国産の畳表は国産より一ヶ月早く未成熟のまま収穫されるため、表面がもろく毛羽立ちの原因になります。等級による選別が均一ではなく、品質・色味などにムラがあることが見受けられますが、上級クラスのものは国産品に劣らない品質のものもあります。集合住宅や賃貸物件で多く使われ、一定期間で張替えをされる方におすすめです。
施工事例
ごえん畳では、無料お見積りの際に実際に畳表の見本をご覧いただいております。
違いを確かめるのは、直接目で見て、手で触れてご確認いただけるのが一番です。